バイナリーオプションで狙うべき時間帯はどこだ?

バイナリーオプションはかなり手軽な投資であり、適当にトレードしても勝つか負けるか2分の1なので初心者でもある程度の勝率を出すことは可能です。

しかし、ペイアウト率が2倍以上でなければいずれ負けてしまいます。

もちろん、ペイアウト率が2倍を超えることは多くありません。
そこで、勝率を上げる工夫が求められるのです。

そこで大切なのは時間帯を意識することです。今回はバイナリーオプションで勝ちやすい時間と避けるべき時間帯について解説します。


    目次

  1. バイナリーオプションで主軸となる時間帯
  2. 東京時間
  3. ロンドン時間
  4. ニューヨーク時間
  5. バイナリーオプションで有利な時間帯
  6. ロンドン時間とニューヨーク時間がおすすめ
  7. 水曜日の夜を狙う
  8. 窓開けと窓埋めを狙う
  9. まとめ


バイナリーオプションで主軸となる時間帯

バイナリーオプションの市場は主に3つの時間帯で成り立っています。


  1. 東京時間
  2. ロンドン時間
  3. ニューヨーク時間

これらは世界3大市場と言われており、かなりの額が取引されます。
まずは、この3つの概要について見ていきましょう。

東京時間

東京時間は朝の9時から夕方の17時までです。
結論から言うと、この時間帯にトレードするのはおすすめしません。

というのも、世界3大市場の中で極端に値動きが小さく横ばいに流れることが多いためです。

方向感がないので、HIGHorLOWの判断がとてもしにくいため、エントリーポイントを絞りきれないでしょう。

ロンドン時間

ロンドン時間は主に欧州のファンドが参加してくる時間帯です。
この時間はかなり大きな値動きが見られるので、是非ロンドン時間にバイナリーオプションを行いましょう。

時間帯は夏時間で16時から0時、冬時間は17時~翌朝の1時であり、仕事終わりでも十分に活動可能なので日本人トレーダーはかなり恵まれていると言えます。

ニューヨーク時間

ニューヨーク時間からはアメリカのトレーダーが参加します。
夏時間は夜の9時から翌朝の6時、冬時間は夜の10時から翌朝の7時です。

ニューヨーク時間に最も値が動き、ローソク足が乱高下することも珍しくありません。
重大な指標発表が行われるのも大概この時間帯です。

ただ、翌朝まで続いているのでついついトレードしたくなってしまうところではありますが夜更かしをしないように気を付けましょう。

バイナリーオプションで有利な時間帯

それでは、バイナリーオプションで有利な時間帯を見ていきましょう。

有利な時間帯でトレードを行えば、勝ちやすいだけでなくトレードチャンスを量産しやすいので資金を増やすことが可能です。

逆に、有利な時間帯を知らなければチャンスでも負けてしまうことが多くなります。

ロンドン時間とニューヨーク時間がおすすめ

バイナリーオプションで有利な時間帯はロンドン時間ニューヨーク時間です。

この2つは値が大きく動くので方向がわかりやすく、伸びている側のポジションを取れば高い確立で勝つことができます。

東京時間は値動きが乏しいのでトレードチャンスを見つけるのも一苦労です。

ただ、特にニューヨーク時間は経済指標に注意してください。

アメリカの雇用統計をはじめとした経済指標はローソク足がかなり動きますし、比較的ランダム性が強いので、指標結果の予想が当たったとしても結果負けてしまう恐れがあるのです。

というのも、指標発表後の結果が良ければ上がり、悪ければ落ちるというのが定説ではありますが、その際に上下に乱高下するので、HIGH予想で指標結果が良かったとしても勝てるとは限りません。

特に初心者の方は、経済指標発表時のトレードを控えるようにしましょう。

水曜日の夜を狙う

水曜日の夜には円建て系の通貨ペア(米ドル円など)でHIGHでエントリーするチャンスです。

というのも、バイナリーオプションではなくFXではスワップポイントというポジションを持っているだけで取引とは別途にお金が貰えるシステムが存在し、水曜日の夜には貰える額が3倍になります。

この3倍のスワップポイントは大変魅力的ですので狙う方が多く、円建て通貨のレートが上がることが多々あります。

このため、我々バイナリーオプショントレーダーもここに便乗するのが大変合理的です。

水曜日の夜と表現しましたが、正確には木曜日の朝7時に3倍のスワップが付与される会社が大半なので、木曜日の早朝からが本番であることに気を付けましょう。

為替の世界ではニューヨーク時間が終わるまで曜日は変わらないのが一般的な認識なので、普通の曜日感覚ではズレが生じる恐れがあります。

窓開けと窓埋めを狙う

窓開けと窓埋めを狙うのもかなり有効な手法と言えます。
まず、窓開けというのは、チャートにローソク足の無い空間があることです。

これが発生するのはバイナリーオプション会社の開いていない土日の間の動きが月曜日に反映されたためです。

この窓開けが発生した後は金曜日の夜のローソク足が停止した方向に向かいやすい特徴があります。これが窓埋めです。

バイナリーオプションをする際、是非とも狙いたい場面と言えるでしょう。

窓埋めされる理由はいくつかありますが、予想以上の利益を上げた者はFXトレーダーが利益確定を行うからというのが主流の考え方です。(バイナリーオプションでは時間が経過すれば自動で決済されますが、FXは自分で判断する必要がある)

大きな利益を得たわけですから、それが減らないうちに確保したいという思いがあるのですぐに決済しようとします。

その決済する動きは窓を埋める力となるので、窓埋めが起こるのです。このため、バイナリーオプショントレーダーもこれに便乗して、空いた窓を埋める方向のポジションを持つことで利益を上げることができるようになるでしょう。


まとめ

今回は、バイナリーオプションで狙うべき時間帯について解説しました。
主にロンドン時間とニューヨーク時間にトレードするのが大変おすすめです。

夜間なので仕事終わりでも参加できるので、本業が忙しい方でも問題ありません。

更に勝率を伸ばしたい場合は水曜日の夜(木曜日の朝)のスワップ3倍デーや月曜日の朝の窓開け・窓埋めを狙いましょう。

経済指標の発表時などの時間帯は不規則に動くので結果を当てても負ける恐れがありますから、注意して下さい。

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